タミフルと喘息と頭痛薬について
2019年09月05日
インフルエンザに感染した場合、タミフルなどのインフルエンザ治療薬が処方されることが多くなっています。
喘息の人はどうしたら良いのかということですが、タミフルと一緒に使えない薬は特に報告がないため、喘息の薬と併用しても問題ありません。
喘息は喘息発作を抑えることと重症化を防ぐことが重要であり、インフルエンザに感染したらタミフルも喘息の薬もしっかり服用するようにしましょう。
また、タミフルは頭痛薬と併用することもできますが、解熱鎮痛剤の中にはタミフルと併用できないものもあるので注意が必要です。
インフルエンザに感染するとまずは高熱が出るのですが、頭痛もよく見られる症状となっています。
発熱に伴って頭痛が起きることもありますし、症状が酷くなるとなかなか寝られないこともあるのです。
ちなみに、熱が下がると頭痛も一緒に治まることが多いため、まずは熱を下げるようにしましょう。
どうしても頭痛が辛い場合は頭痛薬を服用すると良いかもしれません。
また、一般的な風邪と同じように寒気がすることもあります。
寒気は発熱の初期に出ることが多いのですが、インフルエンザの場合は全身に寒気を感じることもあるのです。
その場合は暖かくして過ごすようにしましょう。
咳やくしゃみ、鼻水はウイルスを排出するための作用であり、どのタイプのインフルエンザでも起きることが多いです。
C型は用事が感染しやすいということですが、大量の鼻水が出てしまうことがあるため、周囲への感染を防ぐためにマスクを着用しましょう。
また、喉が炎症を起こし痛みを伴うことがありますし、それによって咳が出てしまうこともあります。
喉の炎症や気管支炎がさらに進行した場合、ウイルスが肺に達して肺炎を引き起こすこともありますが、肺炎というのは治るまでに時間のかかる症状ですし、インフルエンザに感染したら肺炎には注意しましょう。